2014年3月13日木曜日

花粉症は治せるの?

今年はたいしたことないかなー、と思っていたら、
やっぱり来た。
か、か、花粉ッ!

中途半端にやるとスッキリしないので、家で仕事なのをいいことに、
盛大に
「ハークション!!!」
ってやっているけど、
これ絶対お隣にまる聞こえだよな……。

ダンナに、
「あのね、もうすこし、かわいくできない?」
って言われるんですけど、ダメ。
ヘタに我慢すると気持ちが悪くて。

やりたい放題くしゃみをするなんて、
オナラを無遠慮にするようなモンだ、と言われたことがあるけど、そうなんですかね!?
ゴメンなさい。 

去年の同じ時期。
ぽかぽかのグラウンドで息子たちのサッカーの応援中、これまた
「ハークション、ハークション」やっていたら。

「大丈夫? 花粉症?」 とあるお母さん。
「ウン。どうしても外にいるとね……薬飲み始めれば、ま、治まるからたいしたことないんだけど」

「アタシね……ひどい花粉症だったんだけど、花屋でアルバイトしたら、治っちゃった」

「ええっ!?」
「あらゆる花粉を吸いこんだからよ。そりゃ最初のころはグシュグシュひどかったけど。
今はぜんぜん平気。
花粉症治したかったら、みんな花屋でバイトすればいいわよ」

ほんとー!?

たしかに、減感作療法といって、アレルゲンを皮下注射したり、
舌の下にアレルゲンを少しずつ置いたりして、
しだいにアレルゲンになれさせて治療するという方法があり、エビデンスも確立している。
だから、理屈ではわからなくはないけど
花屋で年がら年中ありとあらゆる花粉の洗礼を受けるとは荒療治。

じつは、あれから1年かけ、ことあるごとに花屋さんで質問してみているけれど、
私がわずかに調査したところによると、花屋さんにも花粉症の人はいまして、
花屋のバイトで治った!とキッパリ言い切る人は残念ながらいませんでした。

だから、花屋でバイト治療法がどれだけ効果があるかは、わからずじまい。
でも、なんだかたくましくって、いい話ではないですか! 
できたら同じような症例を探したいと思っているのです。


そしてこれは今年、先週のこと。
ある、花粉をひどく感じた朝のこと。

「ハアー、ハアー」
ダンナが口で息をしているのです。
「何、やってんの」
「鼻から吸わないで、口から吸うように息をすると、花粉症が治るらしいよ」
「えー、そんなことあるぅ?」
「南雲先生の本に書いてあった」

南雲先生、空腹で長生きで有名な先生です。
最近南雲先生の、『男のミラクル健康習慣』という本を読んだダンナは、
何かというと「南雲先生が言ってた」が口癖でして。

南雲先生によれば、
鼻や目は花粉でアレルギー反応を起こすけど、のどは大丈夫なのだそうです。
だから、のどからアレルゲンを吸い込みましょう、と。そうしているうちに、
アレルゲンに慣れる。そして、花粉症を克服することができるらしい。

ホントかいな!?

たしかにこれも、減感作療法という治療法と理論的には同じだと言えるけど……。

ホントかどうかはわかりません。
ワタシもやってみてますが、効果はまだよくわかりません。

でも、
対症療法ではなくて、体質自体を変えられる、というのが、
なんとも魅力的な話ではありますよね……。



ワタシはもっぱら対症療法。
じつを言うと、これで治る!体質改善!的な話には慎重派なんです。
やわらかいティッシュを贅沢に使って(鼻の下の荒れ方が全然違う)、
ワセリンやメントールリップクリームで肌を保護。
あと、やっぱりアレルギーの薬。
昔のアレルギーの薬は眠くなってヤバイ感じだったけど、
去年あたりから市販でも買えるようになった「アレグラ」などの薬は眠くならず、助かってます。
少し飲んで数日ごまかしてるうちに、飲まなくてもやりすごすことができるようになるので、
あまりガマンせずに薬を使ってしまいます。だってそのほうがラクだもん。

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